こんにちは。
羽ばたく力MIRAKAサポート代表理事の行田(ゆきた)です。
今回は先日観た、「宇宙(そら)よりも遠い場所」というアニメ作品の紹介をしたいと思います。
本作を知ったきっかけは、インターネット上で「精神疾患を抱えて自室から殆ど出られない10代の女の子が、このアニメを見て回復し人生が好転した」という情報を見かけたことでした。
結論からお伝えすると、本作はまさにそうした前向きなパワーを持った作品であり、大人の私が見ても深く感動できるものでした。

作品のあらすじと魅力
本作は、個性や境遇の異なる4人の女子高生が「南極へ行く」という一つの目的のために協力し合う青春ストーリーです。仲間との交流を通じて、それぞれが抱えるコンプレックスが自然と昇華され、皆が前向きに成長していく過程が素晴らしい描写で表現されています。
<登場人物>
- キマリ(主人公): 何事にも主体的になれず、漫然と生活をしている
- 報瀬(しらせ): 母を探しに南極へ行くことを絶対の使命としている
- 日向(ひなた): 高校を中退してフリーターをしている
- 結月(ゆずき): 今まで友達ができたことがなく、南極に行きたくない
支援者としての視点
私自身の支援者という立場から特にシンパシーを感じたのは、高校を中退している「日向(ひなた)」です。
彼女は学校からドロップアウトしつつも、自身の過去や現状を冷静に把握し、将来をしっかり見据えています。その場に応じた的確な状況判断ができるリアリストな彼女の姿からは、「人生には様々なルートがあり、絶対的な正解の道はないから大丈夫だよ」という、作り手からのメッセージを受け取りました。
圧倒的な没入感
さらに本作は、コンテンツが溢れる現代において、全13話を観終わった翌日には思わず2周目を観始めてしまったほどの超良作です。
物語の展開をすべて細かく描写するのではなく、切るべきところは潔くカットしてテンポ良く進展させている点も、「想像の余白を改めて埋めたい」という2周目への動機付けに一役買っています。
支援のアプローチとしては少し「飛び道具」的なツールになるかもしれませんが、もし人生に躓いている人(子ども)がいたら自信を持って勧めることができるため、この作品と出会えたことは非常にラッキーでした。
地域の無料学習塾や行政の職員が集まる、月に一度の定例会でも本作の素晴らしさをシェアする予定です。
ちなみに、「2018年 最も優れたテレビ番組(The Best TV Shows of 2018)」海外番組部門の10作品のひとつにも選出された実績があるそうなので、興味が湧いた方はぜひご覧になってみてください。
<参考URL>
- 宇宙よりも遠い場所 公式サイト:https://yorimoi.com/











